仮想通貨はなくなる?ブロックチェーンも取引所もなくなる??

何を言ってるんだ?

と思われそうですが、いまだにブログやメディアのニュース記事でもブロックチェーンと仮想通貨(クリプトカレンシー)が区別なく使われている例がたくさんあって混迷を極めていますので書きます。

『仮想通貨やブロックチェーンが無くなるとか言ってるやつは愚かだ!』

なんてこと言っている人はちょっとつらいです。。。

私も有名なコインのことをさらっと理解した程度なので違うもの、例外などいくらでもあると思いますがご了承下さい。

まず、

  • ブロックチェーン
  • オフチェーン
  • サイドチェーン
  • その他の呼称

と言われるように、ブロックチェーンをメインのネットワークとするならばそれ以外のネットワークを利用して送金処理を行うことができるコインがよくあります。

そしてそれらのコインは得てして優秀と言われています。

ブロックチェーンは基本的にインターネットという1番オープンな誰からも見られアクセスできるネットワーク上で通信しています。

これだと危ないという理由でILPのようにRCクラウドのような別のインターネットとは違うクローズドなネットワークを構築してそこの中で外部のハッカーたちから見られないように通信を行ったりしています。(おそらく、RCクラウドはプライベートネットワークだと思うのですが、間違っていたらすみません。)

EEAも同様にしてクローズドネットワークでインターネット上ではありませんので外部からは見られないところで通信しています。

VPNで区分けしているだけだってインターネットとは異なり外部ではないといえます。

銀行の金庫をインターネットにさらすわけがありません。

そう考えると、

ブロックチェーンとは、

丸見えの状態でインターネットに財布の口を広げて中のお金を見える状態にして置いておくということになります。(透明なケースに入っているという状態でしょうか。。)

送金するときにはインターネットに公開されたウォレットに入れていないといけませんのでコールドウォレットであってもインターネットにつなぎます。

自分が管理しているコールドウォレットであれば送金する時だけつないで終わったら外せばいいだけですからリスクは少ないです。

しかし、取引所のウォレットは数十万人分のウォレットをインターネットにつながっていないコールドウォレットに入れて、出金の処理があったら人が走ってインターネットにつなげにいっているわけではありません。

プログラムで組めるかもしれませんが、一人ずつに各コインごとのコールドウォレットを用意して管理するのは難しいと思います。

まとめて管理していると思います。また、コールドウォレットで管理できない、するべきでないコインもあります。

そうなると、取引所ではある程度まとまった量のコインはホットウォレット(インターネットにつないだ状態)に入っていると考えられます。

それをハッカーが狙い奪い取ろうとします。

また、コールドウォレットであっても秘密鍵を盗んでしまえば終わりです。

秘密鍵は日本の取引所でも盗まれたようですが、たしかに取引所の社員の個人用PCやサーバーにウィルスを送り込んで操作をのっとってしまえばたわいもないことです。

ただし、そのようなPCやサーバーに秘密鍵が保管してある時点でセキュリティ的にはアウトです。

インターネットにつないだ状態で起こりうるハッキング盗難は、ウォレットのプログラムのバグを付いてそこに不正な処理を入れてハッカーのウォレットに送金するということが考えられます。

インターネットにつないだブロックチェーンは常時このリスクにさらされていることになります。

だいたい、、、Windows,Mac、Linuxなんでもセキュリティパッチって次から次へと登場してくるようにいくら作ってもバグなんて無くなるはずがないんです。

そもそもプログラム言語にバグがあるんですからどうしようもないということもあります。そして、仮想通貨のほとんどがオープンソースという形式を取っていますので、誰でもウォレットのプログラムを見ることができます。

非常に詳しい人が見ればここを付けばプログラムに予期せぬ動作を起こさせて自分が好きな処理を実行させられると考えることができるのです。

これがブロックチェーンを使って金銭のやりとりを行なう『仮想通貨』と呼ばれるものです。

オフチェーン、サイドチェーンなどは、これらの処理をインターネットとは別のネットワークで展開することによって、ある程度は外部からのハッキングの被害を減らすことができるかもしれません。

しかし、オフチェーンでもサイドチェーンでもインターネットを使う場合もあると思います。そのあたりは各クリプトカレンシーの仕様によりますので一概には言えません。インターネットで通信を行うものはその部分ではリスクがあります。

ただ、ILPのように完全に分けている仮想通貨のようなものはインターネット上のセキュリティリスクは考えなくて良いといえるのかもしれません。

そんなわけもあってか『XRP、リップルはブロックチェーンではない!』と言われたりしています。

というわけで、ブロックチェーンはインターネット上でお金などを送金する技術!と言えるかもしれません。

ちなみに、ネットショッピングのカード払いはお店とカード会社の間はインターネットに公開されてはいないはずです。

となると、私が思うにブロックチェーンはほぼ消えるかもしれません。(ごく一部は残ると思うので残ると言えるのですが。。)

ただ、ブロックチェーンの技術を使った送金システムは残るかもしれません。

ただし、EEAのようにイーサリアムの技術を改良したものをプライベートネットワーク上で運用するものに限ります。

やはり、インターネットに公開している状態が必要とされるブロックチェーンの技術では大切なお金は任せられない気がします。

だから、デポジットしたゲーム内通貨のように、とりあえず盗まれても使いみちが大してなく、再発行も自由にしてもらえるようなものに使うのが良いのではないかと思います。

仮想通貨とは、法定通貨のような保護はないがお金の価値を有するものという意味がありますので、ゲーム内通貨専用になった時点で仮想通貨とは呼べなくなります

そして、仮想通貨を売買して利益を稼ごうとする行為や、それを仲介する取引所は、今あるコインがインターネット上でお金の代わりとして使われるようにならない場合はいずれ消えてしまう可能性が高いといえます。

EEAやILPの銀行間国際送金でイーサやリップルのプログラムが使われようとも、個人が使うことができないシステムだけが存在しても、ETHやXRPをお金の代わりとして考えることはできません。

ですから、大前提の条件として

  • インターネット上でお金をやりとりしたいなら、ハッキングされることは避けられない!
    ハッキングされたら盗難対応、補償のようなことができる組織が管理していること!
  • あとは一人のカリスマ技術者が支えるのではなく組織的に安定して運営できるようにする!代替となりうる人材が育たなければもしもの時に途絶えてしまう。

これを満たしていれば、いくつかの仮想通貨も将来も使われるインターネットキャッシュになりえます。

仮想通貨もブロックチェーンも取引所も無くなるか??

と問われれば、、今あるほとんどのコインが無くなると答えざる得ません。(仮想通貨の将来にあるようにアンダーグラウンドでの需要はあると思いますが。)

当然、政府発行の仮想通貨であれば上記の条件は満たしてくれるはずです。しかし、政府が発行した時点で仮想通貨とは呼べなくなります。クリプトカレンシー(暗号通貨)であるとはいえます。

私も初めは草コインなどでも政府が否定的な対応をせずに協力的な立場を取ってくれて、運営団体がちゃんとしっかりとした管理体制を持った企業になってくれれば、将来性があると思っていました。しかし、各クリプトカレンシーの開発元と政府は相反する関係のまま協力体制は築けないということが分かってきましたのでこのように判断しました。

もちろん、ここに書いてある通りにはなりません。未来のことは未来の人が決めることです。

投資などはご自身の判断で行って下さい。

*XRPは盗難補償はしてくれないと言っていたはずですが中央集権型のため管理が徹底しているため、有望だと判断しました。ETHは管理がしっかりしていて、過去にハッキングにもユーザが損害を被らないように対応した経緯を踏まえて考えました。あとは猫のゲームで実際にたくさん使われているということが1番大きいです。

更新日 February 12, 2018, 3:21 pm

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