『両建てのすすめ』【証券、FX、仮想通貨】

『両建てのすすめ』【証券、FX、仮想通貨】

両建ては手数料の無駄と言われていますが、トレード対象、証券会社、取引所によってルールも異なりますので一様に考えることはできませんが、システムトレードを使わずに裁量、相場の状況を見て人が判断してトレードする場合にはいいのではないかという気がしてきました。

機械的に計算すると手数料、その他の費用でマイナス面があります。

しかし、リスクヘッジとして相場の変動の影響を受けたくない商売をしている人、例えば、大豆を買って海外から輸入している間に相場が値下がるかもしれないので、商品先物で『売り』をしておくという考え方があります。

すると、大豆の値段が下がってしまっても下がった分は戻ってくることになります。もちろん、実際にはもっと便利で確実な仕組みが業界ごとにあると思います。

両建てした場合

  • 中長期トレードをする場合、自分は当面は下がると思って売っていた場合にもしも逆に上がってしまったら、丸々損をしてしまいます。
  • 『売り』と『買い』の両ポジションを持っていれば、相場がどっちへ動いても損はしません。手数料やその他の費用だけが減ります。

『売り』と『買い』全く同じだけ持っていると儲かりませんし、損もしません。手数料などを少しへらすだけです。

(ロスカットを利用した両建てによる儲ける手法は海外の取引所の一部では可能かもしれませんが、基本的にここでは考えていません。)

  • 例えば、上がると思ってそのとおりに進んでいるのなら『買い』のポジションを増やして『売り』ポジションを減らしていけばいい。

という感じです。逆にいけば『売り』のポジションを増やしていくという感じです。

しかし、自分の思惑と外れたなら一度全部クリアして、情報や相場を見て考え直すのもいいと思います。

ここで、『なんでこんな面倒なことをするの?』という疑問がおきます。

わかっているなら最初は少しだけポジションを持つようにすればいいじゃないか?

ということになります。

そのとおりです。無駄なことをしています。

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事情があって現物を持っていないといけない場合

たとえば、現物を持っていないといけない事情があったりします。

それでどう考えてもこれから当面下げるだろうと思われる事態が起きたり、予定されているとします。

すると、現物を売れればいいのですが、売れない事情がある場合に『売り』のポジションを持つことで両建てをするとします。

固定価値の円やドルに変えて持っていればいいだけのことなんですが、もしもそれができないと仮定してみてください。

証券会社や取引所などになったつもりで在庫を持っていないといけないと考えてみてください。

法定通貨も上下しますが証券や仮想通貨はもっと変動します。

人は完璧ではない、というより、感情に流される生き物であります。

自分が思っているのと反対に相場が動いたら、損をしているのが辛くなって思わず損切りしてしまいます。

相場は上下します。

損しているときに処分したら損をします。

利益が出ているときに売らないといつまで経っても損するだけです。

つまり、我慢できるか?ということになります。

下がったら今度は反動的に上がることがあるのでその波をつかめれば、下がっているときは『売り』を多くして、上がっていくときは『買い』を多くすれば利益が取れるという計算にはなります。

でもしかし、やはり利益が取れるタイミングで利確、ポジションの反転を行わないと、損をしていくだけになります。

理論上は両建てなんて無駄なことです。予想が当たるなら利益も小さくなってしまいます。

ただの精神面で楽になるというだけです。

予想してポジションを持ち始めたけど予想に反して逆に向かいだしたというときに落ち着いて考え直せます。損失が増えていくのを辛い思いをして見ていたり、慌てて損切りをしてしまうのを緩和する効果があるかもしれません。

辛い思いをしながら我慢するのはあまりよくないかもしれません。

あくまでも個人的な感想です。

初心者には難しい取引手法と言われていますのでその点は念頭においてください。

*投資の判断はご自身でお願いします。無理なく余裕のある範囲内で行うのが理想です。

更新日 November 14, 2018, 8:30 pm

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